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2024.7.8

Vol.2 池田、初めてのイベント出展に参加してきました!

今回の登場人物

●新井さん
チーフディレクター/兼カメラマン
外で動き回ってることが多く、会社にいることが珍しい人
携帯を置き忘れがち

長野しんきんビジネスフェアが5月15日にビッグハットにて開催されました! 
このイベントは、企業同士がマッチングできる場です。ビジネスマンだけでなく学生の姿も多く見られるのでとても賑わいます。今年は300以上の企業が出展し、来場者数はなんと約5000人! 弊社は出展側として参加しました。私は名刺交換をすることを目標にセールスに初挑戦☆ 多くの企業が集まる場にウキウキしていました。 

出展に向けて弊社がやったことは大きく二つ。 
①商材プロモーション
②ebookの宣伝

商材プロモーションを承りました

今回は参加するにあたって、提携会社である(株)NPウォンツさんの商材プロモーションを承りました。これから提供していきたいサービスを形にして、しんきんビジネスフェアで出展するというプランでした。

NPウォンツさんはデジタルとアナログ2つの事業を組み合わせたサービスを提供している会社です。DX化が主流となってきている世の中で、なかなかDXに踏み込めない企業も多いのではないでしょうか。そんな企業の味方です。デジタルに傾倒するのではなく、アナログの良さを知っているからこそのサービスを提供していただけます。何より、人と人とのつながりを大切にしている温かい会社です♨ 
TOP | 株式会社NPウォンツ 「株式会社NPウォンツ」のホームページです npwants.jp

商材プロモーションを承ってから当日まで1か月半。この期間中はGWがあり、かなりタイトなスケジュールでした。 

NPウォンツさんを訪問してきた! 

4月初めにNPウォンツさんを訪問し、1回目の打ち合わせを行いました。まずはヒアリングです。どんなことを考えているのか、何を作りたいか、などの要望やイメージを聞き取り、ふんわりしたイメージから大枠を決めていきます。

この打ち合わせ、みなさんが話していることが想像できなくて全然ついて行けてなかった……。「‥‥‥え? 何を話してるの?」って。

そんな私の様子に気づいてくれた新井さんが帰社するまでの車中で、「反省会するか☆」と言ってくださいました。※本当に語尾に☆ついていました(笑)

帰社してから、改めてどんな内容だったのかとこれからの動きについて、分かりやすく説明してくださいました。

\ 打ち合わせの内容 /
会社ロゴ作成、サービスの具体化と提供の仕方、チラシ作成、当日のブースづくり

私は今回、初めてチラシのラフを描いてみました! 描き方とポイントも一から教わりました。

ラフはお弁当?

ラフとは大まかなイメージ(下書き)のことです。ラフが描けたらデザイナーに渡して制作してもらいます。大まかといっても、デザイナーにイメージや入れたい要素がしっかり伝わることが重要! 

新井さんに「ラフはお弁当です」と言われました。要素を詰めたお弁当。お弁当箱のどこに要素を入れるか、大きさや量はどうするかを考えながら描いていきます。
ラフを描くのは簡単そうだと思っていましたが、なかなか難しい……。 
入れたい要素があって、それが伝わるにはどうしたらいいだろうと頭を悩ませていました。

そして提出したのがこちら~

新井さんからは「ラフ描けたのすごい! でも、NPウォンツさんならではの感じが足りないね。あと、タイトルや各ブロックの比率を考えて何文字くらい入るかまで描けたらいいね」と。

なるほど……。

要素(提供するサービスのこと)を詰めることに頭がいっぱいになり、肝心なNPウォンツさんらしさを忘れていました。NPウォンツさんらしさというのはアナログさ、人と人のつながりを大切にしているところです。提出したラフにはサービスのことしか描いてありません。それに、リード文や飾りに文字量を指定しないとデザイナーに伝わらない! 
ということで、指摘していただいたところを改善して再提出。 

文字量の指定と地域密着やアナログという言葉を使い、NPウォンツさんらしさを入れました。
このラフがデザイナーに渡り、できたチラシがこちら↓ 

チラシはA3で作ることになり、表には二つのサービスについて紹介し、裏にはサポートの流れなどを入れました。無事にチラシ案が完成して、とりあえずホッ。

訪問の2週間後、今度は来社していただき2回目の打ち合わせを行いました。会社のロゴとチラシ、しんきんビジネスフェアで使用するバナーを提案しました。

上司を観察してみた

2回目の打ち合わせでは、横にいる新井さん(ディレクター)のことを観察していました。

相手のことを読み取る力と提案力がスゴイ!! 

事前の情報収集はもちろんのこと、相手の意向だけでなく今後のブランディングも見据えて提案をしていました。(まさにクライアントファーストの考え!)
相手の求めていることをきちんと理解し、先回りして提案している姿に、「すご……」と心の中で何回もつぶやいていました。
提案をするときは「○○だから□□にした」というように、理由を明確に伝えることが重要だと教えていただきました。理由を明確にすることで「なぜ」そうしたのかが分かり、こちら側の考えも伝わります。
確かに新井さんは、曖昧な理由は一つもなく、明確な理由を添えて提案していました。相手に寄り添いながら、そして、相手にも寄り添ってもらっていると思われることは信頼関係を築く上で大切なことです。今回の打ち合わせにはしっかりと信頼が存在していました。新井さんの知識の豊富さとアイデア力、そして相手を瞬時に理解するスキルはさすがでした。
※ちなみに新井さんは東京で活躍していたディレクターで、カメラマンとしても活躍しています。1話目に撮影している写真を載せました! 奮闘している姿をぜひ見てください☆ 

そして今回の提案はNPウォンツさんの方で吟味していただき、後日、具体的な制作物が決定したらデザイン作業に入っていきます。対面での打ち合わせは今回が最後で、その後のデザインの要望や確認作業は、メールではなくSalesforceのChatterで行いました。Chatterはリアルタイムにメッセージが確認でき、メールにも通知が届くので、よりスムーズなやりとりができました。

今回はGWを挟んだタイトなスケジュールだったり、バックバナーが当日に到着予定というアクシデントがあったりと大忙しでした☆

そしてやってきたしんきんビジネスフェア!

ドキドキの当日。バナーは届くのでしょうか……

NPウォンツさんと第一企画 準備の様子

ちゃんと届きました!よかった~。

横にあるスタンドバナーは縦1.8m。バックバナーは縦2mもある大きなサイズです。このスタンドバナーは自立もするし、デザインした部分は張り替えられるので、使い回すことができる便利なアイテムです

弊社はebookを宣伝したいのです

商材プロモーションと並行して、弊社も出展に向けて準備をしていました。
今年の出展テーマは「ebookの宣伝」

ebookとは電子書籍化されたものを指します。
弊社はJAPAN ebooksに加盟していて、長野イーブックスを運用しています。
JAPAN ebooksとは自治体から発行される刊行物を電子書籍化して無料で掲載している地域特化型ポータルサイトです。実はJAPAN ebooksに加盟できるのは、各都道府県で1企業だけなのです。
せっかく長野イーブックスを運用しているなら、この技術を使ってもっと電子書籍化をおすすめしたい! 

ということで、ebookの大きな利点を2つ紹介します。 

①営業ツールや情報発信に活用できる 
「大量の資料を持ち歩くのは荷物がかさばるし、重い」という経験はありませんか? そんな時にebookを有効活用すればストレス減! 資料を電子書籍化することで持ち運ぶ必要がありません。 

②デジタルアーカイブにする
「大切な資料を保管しておきたいけど、保管場所がなくなってきた」というお悩みがすぐに解決します。保管した資料は検索機能ですぐに取り出せるところも大きな利点。 

ブースには、縦長のスタンドバナーにebookの利点を2つ掲げ、バックバナーにはJAPAN ebooksのブランドロゴを配しました。

当日はビジネスマンだけではなく、学生の姿も多く見られ、会場は大賑わい! そのような中でも、大きなスタンドバナーにパっと目を引くデザインはとても分かりやすくて大正解でした。 

そして個人的な目標であった、名刺交換することですが、6社と名刺交換ができました~! 
目標達成。えらい。

今回は年に1回行われるしんきんビジネスフェアについてと商材プロモーションについてのお話しでした。 
ここまで読んでくださりありがとうございました。 次回もお楽しみに~☆