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2024.9.2

Vol.4 池田、取材・撮影現場に行ってきました!

今回の登場人物

●新井さん
チーフディレクター/兼カメラマン
外で動き回ってることが多く、会社にいることが珍しい人
携帯を置き忘れがち

現在、弊社では長野県の自然やアクティビティなどを紹介するWeb記事の制作を行っています。
私はディレクターに同行し、取材・撮影の現場に行ってきました! 

\今回の流れ/

お客さまと打ち合わせ

ライターさんと打ち合わせ

取材先の取材交渉

ライターさん・取材先との日程合わせ

取材・撮影

打ち合わせのやり方

取材・撮影を行う前に、お客様とはオンラインで、ライターさんとは対面で打ち合わせを行いました。お客様との打ち合わせは、企画の趣旨とご要望をお聞きしました。今回は、お客様に紹介していただいた、アウトドアに精通している3人のライターさんと取材していくことになりました。
県内でも遠方に住んでいる方もいましたが、オンラインではなく直接挨拶に伺いました。
初めて会う時のドキドキ感。何回やっても緊張しますね、あれ。

ライターさんとの打ち合わせでは、企画の趣旨説明を行い、執筆していただくテーマや日程、ギャラの交渉などをしていきました。

対面での打ち合わせは、その方の雰囲気や人柄を知る良い機会だと思っています。なので遠方でも伺って、直接お会いすることができてよかったです。

また、今回はオンライン打ち合わせをすることが何度かありました。
場所を選ばず、それぞれの場所でミーティングを出来るのはすごく便利だと思います。
ただ、オンライン特有の気遣いってありますよね‥‥‥? ね? 
相手の話をさえぎらないように音に気を配りながら相槌打ったり、でも「聞こえているよ」と伝わるように大きくうなずいたりして。常にカメラに映っているのでピシッとしていなきゃと対面よりも気を遣うところが多い気がします。
なので、ワイプに映っている芸能人を意識して、オンライン打ち合わせに望むようにしています☆ (ライターさんに教えてもらった技です☆)

スケジュール調整って難しいんだナア。

打ち合わせが終わり、取材先に取材交渉ができたら、みなさんの日程を聞いて取材日時を決めていきます。
スケジュール調整をすることって難しいですよね。1か所だけでも数人のスケジュールを押さえることが大変なのに、今回はこれが同期間に4か所……! 「誰がどこにいつだっけ?」ということが何度もありました。
私は次から次へと飛んでくるメールにアワアワしていましたが、焦らずに、先回りして諸々のことを手配している新井さんをみて、私もこれを1人でできるようにならねば……! と少し不安になった池田なのでした。
とりあえずスケジュール調整ができたので、ほっとしていたら、次は天気の問題が浮上したのです。この時期は梅雨だったので、雨か曇りかという予報ばかりでした。
人と天気の都合を合わせるのって大変ですね☆ 
当日まで何度も天気予報を見てソワソワしていましたが、4日とも晴れるという奇跡が起きました! 最高です。

いざ、現場に出陣!

取材先のアポが取れ、スケジュールが決定したら、取材・撮影へ! 

\取材してきたところはココ!/
白樺湖(茅野市)、青木湖(大町市)、おおぐて湖(下條村)、北竜湖(飯山市)

4つの湖に行ってきました。SUPやカヌーなどの湖上のアクティビティから移動式サウナやヨガのイベントがあるなど、それぞれの湖で様々な取り組みをされていました。

白樺湖 (茅野市)
青木湖 (大町市)
おおぐて湖 (下條村)
北竜湖 (飯山市)

インタビューをみて

インタビューは動画を回していたので、ライターさんは、動画に音声ができるだけ入らないように無言の相槌や表情でやり取りをする場面が多く見られました。
ライターさんに動画を回しながらのインタビューってどうですか? とざっくり聞いたら、「最近は動画(YouTubeなど)を回しながらのインタビューの機会が多くなってきていて、会話のキャッチボールができないのが難しいときもあるんだよね~。だけど、だんだんとカットするところや編集点を意識できたりして慣れてきたと思う!」と、話してくださいました。
また、著作権の問題で室内にかかっているBGMを消してもらったり、外の騒音が目立つときはインタビューを中断したりと、いろいろなことに注意を払わなければいけないのだと、実際の現場に行ってわかることばかりでした。

カヤックに乗って撮影のお手伝い

アクティビティの撮影では、私もカヤックに乗って撮影のお手伝いをしました! 
新井さんが前に乗りSUPしているところを撮影し、私が後ろで操縦することになったのですが、カヤックに乗るのは初めてで、最初は行きたいところに全く行けず、風に流され‥‥‥
せっかくのロケーションなのに、操縦が下手すぎて撮影できない!! とか、もし横転したらカメラだけは守らなければ‥‥‥と焦っていた池田でした。それでも少ししたらコツをつかんでなんとか撮影できたので一安心。

SUPしているところをカヤックに乗って撮影

現場に出てみてわかったこと

オンライン打ち合わせと動画を回しながらのインタビューで分かったことは、「相槌の重要さ」です! 
普段から何気なくしている相槌が制限されると、こんなにも会話がしづらくなるのか……!! と。単純な相槌でも重要なものだと気づかされました。
もうひとつ分かったことは「天気次第」なところです。
外の取材・撮影だったので天気に振り回されそうになりました。晴れたら最高ですが、曇りでも撮影となると光の加減などの影響があるみたいです。天気が悪かったら取材だけ行って、撮影は別日に設けるつもりでしたが、またスケジュール調整するのは大変なことです……。そんな心配とは裏腹に、今回はどの日も天気に恵まれたのでほっとしました◎

\今回、池田がスキルアップしたこと!/

  • それぞれのライターさんとコミュニケーションが取れて、インタビューのコツや気を付けているところを聞けたこと
  • メールや電話のアポのとり方
  • ディレクターは双方の間に入って、先回りして日時や場所、必要なものを手配すること(頭が混乱しました)
  • パドル(カヌーやカヤックを操縦する時に使うもの)を操れるようになった

今回は打合せから、アポ取り、取材・撮影とディレクションの仕事を最初からみてきました。ディレクターである新井さんは、メールのやりとりでも現場でも、誰よりも気を配って、先回りして動いていました。先回りをできるのは先のことを考える想像力があるからで、イメージを持ちながら動くことの重要さを学びました。
また、取材に行かなければ、今後出会わなかったであろう人や、その人の想いや考えを知ることはできなかったと思います。それに、プライベートではなかなか足を運ばない場所に行けて、とても貴重な経験ができました。そこにいたときの感覚や肌感を忘れたくないな~と毎回思います。そして、一つひとつの場所にそれぞれの想いが詰まっていて、それを発信するために多くの人たちの努力と信念を見ることができたのはとても貴重な経験になりました。

取材・撮影が終わったら、ライターさんから原稿が上がってきて、原稿チェックをしたり校正したりとWeb記事に掲載できるまでやることはいっぱいです☆ 頑張ります☆

ここまで読んでいただきありがとうございました! 次回のVol.5もお楽しみに~☆