はじめまして! 今年の2月に入社した池田です。これから第一企画のことをどんどん発信していきますので、どうぞよろしくお願いします☆
はじめに、私のことを少しだけ。
「何かクリエイティブなことをしたい。出版物に携わりたい。」という思いから当社に応募しました。本当にこの気持ちだけしか持っていなくて、専門的な知識や技術はゼロ! 何もわからないところからスタートを切りました。何も分からない新人だからこそ、当社のことを新鮮な目線で伝えられる!
そういうわけで連載はじめます☆
第一企画は長野市にある制作会社です。現在は社員・パートナーが20名います。紙媒体・出版物からWeb事業まで多くの企画・制作に携わっていて、媒体や分野にとらわれず、お客様の価値を高める制作物をつくり上げる会社なのです!
\ホント、あれもこれも!/
国、省庁、県、市町村、企業、代理店、出版社、学校、病院、団体
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チラシ、ポスター、パンフレット、書籍、イベント、プロモーション、
ホームページ、ポータルサイト、SNS、電子書籍、動画、
調査分析、アンケート集計、計画策定 などなど…‥
「ウチの会社は、何でもできるオールラウンダーにならなきゃいけないよ」と入社してすぐに言われました。社内を見渡していると、営業しているだけじゃなくて編集業務もしているの⁉︎ プログラミングもできるの⁉︎ カメラマンもできるの⁉︎ と一人ひとりがこなしている仕事の幅の広さに驚きました。社員の皆さんがマルチに活躍しているとは聞いていたけど、正直戸惑いました(笑)。 何でもやるとは言っていたけど、本当に何でもするじゃん!(笑)。
大きく、「営業」「ディレクション」「制作」「編集」と社員一人ひとりが専門分野を持ちながら、お客様のいろいろなご要望にお応えできるように、オールラウンダー育成を採用しています。ディレクターをしながらカメラマンをする人もいれば、プログラミングができる人もいます。他にも編集者の中にDTPソフトを使いこなせる人もいます。
複数の業務に携わるからこそ、誰かに仕事を任せるときにも、その仕事をきちんと理解しているので、業務の進行スピードもクオリティも上がることになります。そんな集団だからこそ何でもやる会社が実現するのですね☆ また、当社には「営業専任」がいません。制作内容を理解している社員がお客様の窓口になるので、ご要望に対して、すぐに提案ができるなど、早い解決にもつながります。担当分野の垣根を越えて、一人ひとりが幅広く活躍するからこそ、想いをカタチにできるのです☆
\第一企画のクリエイターたち/
〇ディレクター
企画の提案や、クリエイターへの指示、予算の調整やスケジュール管理など、制作全般の管理・監督をします。クオリティと進行の責任を持つ役割です。制作・編集等の仕事を網羅して、かつ社員一人ひとりを知らないことには務まらない役割です。
〇デザイナー
グラフィック、DTP、Web、パッケージ、ロゴなどのあらゆる媒体に対応したデザインを行います。またターゲットに合わせたデザインテイストを実現するため、常に新しいデザインを取り入れています。誰に届けるのか、何を伝えるのか、なぜ伝えるのかなど、目的を明確にしてアウトプットしていきます。
〇組版
書籍や計画書など、「より読みやすい誌面」をつくり上げるプロです。ただ文字を並べるだけと思ったら大間違い! 大切な情報を伝えるためには欠かせないノウハウがあります!
〇編集
企画、構成、取材、執筆、原稿整理、校正などの仕事です。お客様からいただいた情報を再構成し、その先の届ける人に、より魅力的に正しく伝えて価値あるものを提供する。「情報に光を当てる」仕事です。
〇撮影
スチール、動画ともに対応しています!
〇イラストレーター
社内で簡単なイラストも対応します!
〇強力な仲間
創業から30年以上つながってきた、多くの外部スタッフさんたちの協力もいただいています。専門的な制作分野や、幅広いクリエイティブのテイスト提案ができ、当社が領域を増やすためには、欠かせない存在です。
「どんな仕事も断わらない! とにかく全部やる!」これは専務の信念だそうです。そしてそれが会社の信念にもなっています。
専務は、ひとつの仕事が生まれるまでに、多くの人の苦労や努力があることを知っているからこそ、話が来た仕事は精一杯やらせてもらうのだと話していました。どの社員も「とにかくなんでもやるよ♪」「大切なのはクライアントや受け手が共感できるものだよ」と口をそろえていました。案件に対しての携わり方がそれぞれ違っても皆さんの考えは一貫していて、その根底には会社の信念があるのだとすぐに分かりました。
「なんでもやる」が実現できるのは、それぞれに活躍してきたフィールドでの経験が活かせているからです。それが活かせているのは、職場のコミュニケーション力だと思っています。話し合える空気だからこそ、突き詰めていいモノを作り上げられるのだと思います。
ここで少し池田の話を——。
入社当時、新しい環境なのですごく緊張していました。人の名前を覚えること、物の場所を覚えること、会社のルールを覚えること。会社までの道のりとかも全部! ずっとインプットの時間ですよね。社内で飛び交っている声に耳を立てて、単語だけでも頭の中に入れておいたりして。常に体がこわばっていたと思います。※今はほんの少しほぐれたと思います(笑)。
いろいろなことを取り入れようと、周りを見て、聞いていました。
それで気づいたのは、「話し合える空気感」があるということです。
もちろん上司と話し合うのは緊張しますが、安心感があります。突拍子のないことを言っても受け止めてくれるだろうなという安心感です。安心感があるからこそ、意見交換ができる。それが話し合える空気感につながっているのだと思います。
社長が大切にしているものはクライアントファーストだそうです。この「クライアントファースト」は、当社の経営理念になっています。
顧客満足を常に考え、顧客の期待やニーズに応えること、そして求められている以上のモノを引き出し、ニーズを上回るモノを提供することだと言っています。求められているのは、「自分たちの好み」ではなくて「受け手のウォンツ」です。この理念はすべての社員に浸透しています。
ひとりの社員の言葉でずっと残っているものがあります。
「アーティストは自分発信で自分が起点。オペレーターはオーダー通りに100点を提供するもの。クリエイターは求められている以上のことを提供するもの。」
と話してくれたことがずっと私の中に残っています。
自分が満足するモノを提供するのではなく、相手のニーズに応えつつそれ以上のモノを提供できることがクリエイターであり、クライアントファーストそのものだと思っています。
方向性に迷った時、何がしたいのかわからなくなった時は必ずこの基点に立ち返りたいと思います。